「夜勤、怖い」新人看護師さんへ。10年目が正直に話すね
🫂 ゆっくり話そうか

「夜勤、怖い」新人看護師さんへ。10年目が正直に話すね

🐨 コアラ先輩
😞
夜勤の日が近づくと眠れない
😥
シフト表を見るだけで胃が痛い
😢
夜勤独り立ちなんて絶対無理
😭
患者さんに何かあったらどうしよう
  • そう思いながら、夜勤デビューを待っている人
  • 夜勤が始まったけど、毎回の恐怖が消えない人

コアラ先輩も、まったく同じでした。

🐨
「夜間に働く」というだけでも不安なのに、「スタッフが減った中でこの人数の患者さんを見るって、どうするの!?」ってなるよな。その恐怖、めちゃくちゃ正常やで

初めての夜勤は「なにがなんだか」で当たり前!

最初の夜勤は、先輩のシャドウイングから始まりますよね。

😟
頑張ってついて行くけど、なにがなんだか分からん……
😞
独り立ちなんて、全く出来る気がしない
🐨
断言するけど、全員がこう思ってスタートしてるから安心してな。最初からできる人なんておらんよ
  • 日勤と動きが全然違う
  • なのに日勤よりスタッフ数が激減する
  • 患者さんが不穏でソワソワしている

初めての夜勤は、訳が分からなくて当たり前なんです。

新人看護師が「夜勤が怖い」と感じる4つの正体

🐨
なんであんなに「怖い」と感じるのか、コアラ先輩なりに理由を言語化してみたで。自分の心と照らし合わせてみてな

① 日勤と患者数は変わらないのにスタッフは減る恐怖

😥
日勤でもこんなに忙しいのに、夜このスタッフ数で本当に大丈夫なん……?
🐨
ほんまそれな。患者数とスタッフ数、どう考えても計算が合ってへんよな(笑)

コアラ先輩がいた病棟は、入院患者46人を夜勤スタッフ3人で担当していました。単純計算で、1人あたり15〜16人。

  • ナースコール対応、見回り(ラウンド)
  • 配薬、点滴の作成・投与
  • 時間ごとの処置、急変対応

これを少ない人数で回します。しかも、夜間はせん妄の患者さんがソワソワし始めたり……。

🐨
何回「分身できたらいいのに!」と思ったことか。怖くて当たり前の環境なんよ

② 「怖い先輩と2人きりになったらどうしよう」という人間関係の恐怖

「夜勤が怖い」の裏には、ほぼ必ずこの恐怖もあると思います。

少人数という、逃げ場のない密室空間で、苦手な先輩と長時間……。想像するだけで、前日からお腹が痛くなりますよね。

🐨
コアラ先輩にも、ほんまに地獄やった夜勤があってん(笑)

❤️‍🩹 コアラ先輩の新人時代の夜勤トラウマ

話したくないけど、相談できる相手がその先輩しかいない状況。患者さんから頭痛の訴えがあったから先輩に報告したのに、あからさまに無視される。

その後、また同じ患者さんからコールがあって先輩が対応した途端……

😡「なんで私に言わんかったん!?」って激怒されたんよ。

🐨
「いや、さっき言いましたやん?」って今なら言えるけど、当時は黙って泣き寝入りするしかできんかったわ。ほんま先輩への気遣いだけでHPがゼロになるよな

③ 先輩に声をかけるタイミングが分からない

日勤では誰かしら近くにいるので相談しやすいですが、忙しい夜勤では先輩を捕まえるのも一苦労。

やっと見つけても、他の患者さんと話していたり、医師に電話していたり……。

🐨
「今、声かけたら怒られるかな……」って迷ってる間に時間が過ぎていく、あのジレンマ。あれも夜勤を怖くさせる原因なんよな

④ 「もし夜勤中にインシデントを起こしたら…」という恐怖

夜勤が怖い理由は、単純に忙しいからだけではありません。

多くの人が心の奥で怖がっているのは、「もし自分の判断ミスで患者さんに何かあったらどうしよう」という不安です。

😟
日勤でもいっぱいいっぱいなのに、夜勤で急変したらどうしよう……
😥
先輩が他の患者さんの対応中だったら?
😢
インシデントを起こしてしまったら、もう立ち直れないかもしれない……

夜勤はスタッフが少ない分、

  • 判断を求められる場面が増える
  • 先輩がすぐ近くにいないこともある
  • 急変やナースコールが重なることもある

だからこそ、新人さんほどプレッシャーを感じやすいんですよね。

🐨
でもな、その「怖い」って気持ちは、患者さんを大事に思ってる証拠でもあるんやで

逆に、一番危ないのは

😏
自分は大丈夫やろ

と根拠なく思い込んでしまうこと。「怖いからこそ確認する」「怖いからこそ相談する」——その慎重さが、実は患者さんの安全を守る力になります。

🐨
コアラ先輩も夜勤前は「今日こそ何かやらかすかも……」って何回も思ってたで。でも不安やったからこそ、分からんことはすぐ聞いてた。新人のうちはそれで大丈夫

もし今、

😢
夜勤中のミスが頭から離れない
😢
インシデントを起こして次の夜勤が怖い

という状態なら、まずはこちらの記事を読んでみてください。

📖 新人看護師がインシデントで落ち込んだ夜にやること|10年目ナースが教える心の立て直し方

【10年目が教える】夜勤を大事故なく生き延びるための3つの対策

🐨
怖くてたまらないあなたへ。今夜からすぐ使える、コアラ先輩直伝の生存戦略を教えるな

① 夜勤全体の「タイムスケジュール」を紙に書いて持っておく

配薬を始める時間、寝る前の抗生剤を作る時間、配膳の時間など。夜勤の「大まかな流れ」を視覚化するだけで、パニックはかなり防げます。

📝 コアラ先輩の「用紙8等分」スケジュール術

白紙の用紙をパタパタと8等分に折る。

【表面】に17時〜24時、【裏面】に1時〜9時までの時間枠を書く。

例)17時:3-1号室 注入 / 18時:配膳 / 19時:下膳・配薬、5-1号室 点眼 / 20時:抗生剤作成、4-1号室 麻薬

🐨
夜勤のたびに受け持ち患者さんは変わるから、ベースになる流れを書いた用紙をコピーしておいて、そこにその日の時間処置を書き足していくのがおすすめやで!

② 「今すぐやること」と「後でいいこと」を仕分ける

夜勤を乗り切る最大のコツは、優先順位の仕分けです。

  • 🚨 今すぐやること(後回しNG):麻薬の配薬、時間が決まっている処置、ナースコール対応
  • 少し時間が前後しても大丈夫なこと:配膳・下膳、食後薬の配布
  • 📝 後でいいこと:看護記録の入力、申し送りのまとめ

記録は朝方にまとめて書けますが、時間処置を過ぎたら取り戻せません。

🐨
「今は何が一番大事か」を意識するだけで、動きがかなり落ち着いてくるで。最初は判断が難しいから、迷ったらすぐ先輩に聞くんよ

③ 何かあったら「リアルタイム報告」が一番

はじめのうちは、何か気になることがあったら、その瞬間にリアルタイムで報告するのが一番安全です。

「〇〇さんのSpO2が下がっています。今は〇%です」と、結論から伝えると先輩もすぐ動けます。

🐨
「先輩忙しそうやし……」って遠慮したらあかんで!事態が悪化してから報告される方が、先輩にとっては恐ろしいからな。早めの相談があなたを守るんやで

夜勤に慣れてきたのは「ひとりでできること」が増えた時

🥺
夜勤って、いつになったら慣れるの……?
🐨
コアラ先輩の場合は「ナースコール対応を、ある程度ひとりでさばけるようになった頃」から、すっごく楽になったよ

最初のうちは、コールが鳴るたびに、いちいち先輩に確認しなければいけません。

🥲
独り立ちさせてもらったのに、結局コールを取るたびに先輩を呼ばなきゃいけないのが辛い
🐨
その状況、めちゃくちゃしんどいよな

でも、小さな「できた」を積み重ねていくと、夜勤の怖さが少しずつ「これなら、ひとりで対応できるかも」に変わっていきます。

🐨
最初は先輩に頼り切りやったのに、出来ることが増えて「これひとりで対応してくれたん?ありがとう!」って言われるようになった時は、めちゃめちゃ嬉しかったなぁ。あなたにもその日は必ず来るからな

【重要】「慣れたら大丈夫」と「体質的に限界」の境界線

🐨
ここからは、ちょっと大事な真面目の話をさせてな

「夜勤が怖い」の中には、以下の2つのパターンがあります。

  • 時間が経って慣れたら大丈夫なケース
  • そもそも体質や生活リズムが合っていないケース

実は、コアラ先輩は現在、時短勤務で夜勤をしていません。そして、夜勤を辞めてみて初めて気づいたことがあります。

  • 出勤前に胃がキリキリすることがなくなった
  • 朝、スッキリ目が覚めるようになった
  • 悩まされていた肌荒れが激減した
🐨
夜勤をしなくなってようやく、「あ、自分は夜勤に向いてない体質やったんや」って気づいたんよ。もっと早く気づけばよかったわ(笑)

もし、あなたに以下のようなサインが出ているなら、それは「慣れ」の問題ではなく、体が「もう限界!」と悲鳴を上げている証拠です。

  • 夜勤の前日は、プレッシャーと恐怖で一睡もできない
  • 夜勤明け、家に帰ると理由もなく涙が止まらなくなる
  • 自律神経が乱れて、体調不良を繰り返している
  • 回復する感覚がなく、夜勤のたびに心が削られていく
🐨
夜勤独特の、あのやりきった達成感は好きやった。でもな、自分の心と体を壊してまでやる仕事なんて、この世にひとつもないで

夜勤のない働き方を選ぶことは、決して逃げではなく、立派な生存戦略です。

🐨
「まだ慣れていないだけ」なのか、それとも「体質的に無理」なのか。そこは自分の体を一番に考えて、冷静に判断してな

夜勤なしの働き方も選択肢として知っておくだけで、心がぐっと軽くなります。

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まとめ:まずは次の夜勤を生き延びよう

📝 夜勤が怖い4つの正体

  • スタッフが激減する恐怖(正常な感覚!)
  • 苦手な先輩との密室空間
  • 声をかけるタイミングのジレンマ
  • インシデントを起こすかも……という思い

📝 夜勤を乗り切る3つの生存戦略

  • タイムスケジュールを紙に書いて毎回使う
  • 「今すぐ」と「後回し」をきっちり仕分ける
  • 遠慮は禁止!何かあればリアルタイム報告

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🐨 この記事を書いた人

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コアラ先輩

大学病院ナース10年目・二児のママ

呼吸器内科・混合内科・整形外科を経験。3年目、追い詰められて胃カメラを飲んだ過去あり。 1〜3年目のしんどさを「根性」やなくて「作戦」で乗り越えるヒントを発信してます。

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