「夜勤、怖い」新人看護師さんへ。10年目が正直に話すね
- そう思いながら、夜勤デビューを待っている人
- 夜勤が始まったけど、毎回の恐怖が消えない人
コアラ先輩も、まったく同じでした。
初めての夜勤は「なにがなんだか」で当たり前!
最初の夜勤は、先輩のシャドウイングから始まりますよね。
- 日勤と動きが全然違う
- なのに日勤よりスタッフ数が激減する
- 患者さんが不穏でソワソワしている
初めての夜勤は、訳が分からなくて当たり前なんです。
新人看護師が「夜勤が怖い」と感じる4つの正体
① 日勤と患者数は変わらないのにスタッフは減る恐怖
コアラ先輩がいた病棟は、入院患者46人を夜勤スタッフ3人で担当していました。単純計算で、1人あたり15〜16人。
- ナースコール対応、見回り(ラウンド)
- 配薬、点滴の作成・投与
- 時間ごとの処置、急変対応
これを少ない人数で回します。しかも、夜間はせん妄の患者さんがソワソワし始めたり……。
② 「怖い先輩と2人きりになったらどうしよう」という人間関係の恐怖
「夜勤が怖い」の裏には、ほぼ必ずこの恐怖もあると思います。
少人数という、逃げ場のない密室空間で、苦手な先輩と長時間……。想像するだけで、前日からお腹が痛くなりますよね。
❤️🩹 コアラ先輩の新人時代の夜勤トラウマ
話したくないけど、相談できる相手がその先輩しかいない状況。患者さんから頭痛の訴えがあったから先輩に報告したのに、あからさまに無視される。
その後、また同じ患者さんからコールがあって先輩が対応した途端……
😡「なんで私に言わんかったん!?」って激怒されたんよ。
③ 先輩に声をかけるタイミングが分からない
日勤では誰かしら近くにいるので相談しやすいですが、忙しい夜勤では先輩を捕まえるのも一苦労。
やっと見つけても、他の患者さんと話していたり、医師に電話していたり……。
④ 「もし夜勤中にインシデントを起こしたら…」という恐怖
夜勤が怖い理由は、単純に忙しいからだけではありません。
多くの人が心の奥で怖がっているのは、「もし自分の判断ミスで患者さんに何かあったらどうしよう」という不安です。
夜勤はスタッフが少ない分、
- 判断を求められる場面が増える
- 先輩がすぐ近くにいないこともある
- 急変やナースコールが重なることもある
だからこそ、新人さんほどプレッシャーを感じやすいんですよね。
逆に、一番危ないのは
と根拠なく思い込んでしまうこと。「怖いからこそ確認する」「怖いからこそ相談する」——その慎重さが、実は患者さんの安全を守る力になります。
もし今、
という状態なら、まずはこちらの記事を読んでみてください。
📖 新人看護師がインシデントで落ち込んだ夜にやること|10年目ナースが教える心の立て直し方【10年目が教える】夜勤を大事故なく生き延びるための3つの対策
① 夜勤全体の「タイムスケジュール」を紙に書いて持っておく
配薬を始める時間、寝る前の抗生剤を作る時間、配膳の時間など。夜勤の「大まかな流れ」を視覚化するだけで、パニックはかなり防げます。
📝 コアラ先輩の「用紙8等分」スケジュール術
白紙の用紙をパタパタと8等分に折る。
【表面】に17時〜24時、【裏面】に1時〜9時までの時間枠を書く。
例)17時:3-1号室 注入 / 18時:配膳 / 19時:下膳・配薬、5-1号室 点眼 / 20時:抗生剤作成、4-1号室 麻薬
② 「今すぐやること」と「後でいいこと」を仕分ける
夜勤を乗り切る最大のコツは、優先順位の仕分けです。
- 🚨 今すぐやること(後回しNG):麻薬の配薬、時間が決まっている処置、ナースコール対応
- ⏳ 少し時間が前後しても大丈夫なこと:配膳・下膳、食後薬の配布
- 📝 後でいいこと:看護記録の入力、申し送りのまとめ
記録は朝方にまとめて書けますが、時間処置を過ぎたら取り戻せません。
③ 何かあったら「リアルタイム報告」が一番
はじめのうちは、何か気になることがあったら、その瞬間にリアルタイムで報告するのが一番安全です。
「〇〇さんのSpO2が下がっています。今は〇%です」と、結論から伝えると先輩もすぐ動けます。
夜勤に慣れてきたのは「ひとりでできること」が増えた時
最初のうちは、コールが鳴るたびに、いちいち先輩に確認しなければいけません。
でも、小さな「できた」を積み重ねていくと、夜勤の怖さが少しずつ「これなら、ひとりで対応できるかも」に変わっていきます。
【重要】「慣れたら大丈夫」と「体質的に限界」の境界線
「夜勤が怖い」の中には、以下の2つのパターンがあります。
- 時間が経って慣れたら大丈夫なケース
- そもそも体質や生活リズムが合っていないケース
実は、コアラ先輩は現在、時短勤務で夜勤をしていません。そして、夜勤を辞めてみて初めて気づいたことがあります。
- 出勤前に胃がキリキリすることがなくなった
- 朝、スッキリ目が覚めるようになった
- 悩まされていた肌荒れが激減した
もし、あなたに以下のようなサインが出ているなら、それは「慣れ」の問題ではなく、体が「もう限界!」と悲鳴を上げている証拠です。
- 夜勤の前日は、プレッシャーと恐怖で一睡もできない
- 夜勤明け、家に帰ると理由もなく涙が止まらなくなる
- 自律神経が乱れて、体調不良を繰り返している
- 回復する感覚がなく、夜勤のたびに心が削られていく
夜勤のない働き方を選ぶことは、決して逃げではなく、立派な生存戦略です。
夜勤なしの働き方も選択肢として知っておくだけで、心がぐっと軽くなります。
👉 [今すぐ辞めなくていい] 夜勤なしの求人をお守り代わりに眺めてみるまとめ:まずは次の夜勤を生き延びよう
📝 夜勤が怖い4つの正体
- スタッフが激減する恐怖(正常な感覚!)
- 苦手な先輩との密室空間
- 声をかけるタイミングのジレンマ
- インシデントを起こすかも……という思い
📝 夜勤を乗り切る3つの生存戦略
- タイムスケジュールを紙に書いて毎回使う
- 「今すぐ」と「後回し」をきっちり仕分ける
- 遠慮は禁止!何かあればリアルタイム報告
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