看護師1年目で「辞めたい」と思ったら読んでほしい話【元プリセプターの経験談】
毎朝、出勤前に胃がしくしく痛む。
ミスするたびに先輩の顔色を伺って、家に帰っても仕事のことが頭から離れない。
「辞めたい」って思うたびに「でもまだ1年目やし……」って自分に言い聞かせてない?
今、こんな風に悩んでいませんか?
- 毎日怒られてばかりで、看護師に向いてない気がする
- 明日の勤務のことを考えると、怖くて夜眠れない
- 辞めたいけれど、1年目で転職できる先なんてないよね……
その気持ち、めちゃくちゃよく分かります。
私は今でこそ、看護師10年目(プリセプターや新人教育も経験)になりましたが、1年目の頃は本当に毎日「辞めたい」と泣いていました。先輩の顔色ばかり伺って、インシデントをしては落ち込む毎日。
今は育休をいただいて、少し客観的に当時を振り返れるようになったので、あの頃の自分に教えるつもりでこの記事を書きました。
この記事では、
- 看護師1年目で「辞めたい」と感じる本当の理由
- 心が限界なときの守り方
について、お伝えします。また、「1年目で辞めても次の転職先はあるの?」という不安にも、正直にお答えします。
看護師1年目で「辞めたい」と感じる4つの理由
環境の激変とプレッシャー
学生から社会人になるだけでも生活は一変するのに、看護師はいきなり「命を預かる現場」に立たされます。
- 学生の時の実習とは、比べものにならない責任の重さ
- 「私のせいで患者さんに何かあったらどうしよう」という恐怖
- 初めての一人暮らしや慣れない環境による孤独感
知識もスキルも、現場では通用しないと感じる
看護学校で勉強したことと、実際の臨床現場には大きなギャップがあります。
- 教科書通りにはいかない患者さんの状態
- やることが多すぎて、優先順位がわからないまま時間が過ぎる
- いきなり人に処置をしなければならない
先輩の目というプレッシャー
どの病棟にも、なぜか必ず「怖い先輩」や「理不尽に機嫌が悪い先輩」がいますよね。
ただでさえ業務で緊張しているのに、「先輩に何か言われるんじゃないか」と顔色を伺うだけで、心が曇りますよね。
夜勤や残業など、体力の限界
5月以降になると、いよいよ本格的に夜勤の導入や、受け持ち患者さんの数が増えてきますよね。
- 生活リズムが崩れて、休みなのに疲れが取れない
- 慣れない前残業や、記録が終わらずに遅くまで残る毎日
【体験談】先輩の顔色ばかり伺っていた私の1年目の黒歴史
ここで、私の1年目の話を少しさせてくださいね。
当時の私は、ストレスで毎日頭痛がしていました。
仕事帰りの道で急に気持ち悪くなって、嘔吐してしまったこともあります。
そんなボロボロの私が、頭の中で毎日ぐるぐる考えていたのは、こんなことばかり。
😭 当時のコアラ先輩の脳内
「ミスしたら、できない子って思われる……」
「先輩に嫌われるようなことをしてしまった……」
「とにかく先輩の足を引っ張らないようにしないと……」
そう、頭の中は「全部、先輩のこと」でした。
今振り返れば、1年目があの忙しさの中で「患者さん主体」で動くなんて、正直ほぼ不可能だと思います。先輩の目が気になって当然やし、それで自分を責める必要なんて全くありません。
ただ、当時の私と同じように苦しんでいるあなたに、一つだけ伝えたいことがあります。
「先輩軸」になりすぎないでほしいんです。
それでも「もう限界!」と思ったら?
どうしても無理なときは、この逃げ道を使ってください。
- 部署異動を希望する:部署が変わるだけで、別の病院かと思うくらい働きやすくなることもよくあります。
- 転職する:病院の外に出れば、あなたを必要としてくれる職場はいくらでもあります。
今すぐできる!限界を迎えた心の守り方4選
「もう少し続けてみようかな」と思えているなら、心が限界になる前にこれらを実践してください。
1. 一人で抱え込まず、信頼できる人に話す
上司でも、同期でも、家族でも誰でも大丈夫。
特に上司には「言ったらどう思われるか」という不安もありますよね。
でも、言わなければ環境は変わりません。相談することは「逃げ」ではなく、自分を守るための判断です。
2. 同期と全力で愚痴り合う
同期の存在は、1年目の間は特に大きな支えになります。
同じタイミングで同じしんどさを抱えている人と「あの先輩、ほんまヤバない?」って笑えるだけで、心がすっと軽くなるはず。
3. 「仕事以外の自分」を意識してつくる
- カラオケで歌う
- 友人と飲みに行く
- 推しのライブに行く
なんでも大丈夫。自分にぴったりなストレス発散方法を見つけてください。
4. ミスした自分を責めすぎない
これだけは言わせて。
ミスは誰でもします。反省はしつつも、「次は同じミスをしない」でいい。それだけで十分です。
【不安なあなたへ】1年目で転職しても、次の職場はある?
いろいろ試しても、朝起きて「病院に行きたくない」という気持ちが毎日毎日続いているなら
それはあなたの心が悲鳴を上げている「限界のサイン」かもしれません。
これらの症状があれば、「もう少し耐えれば大丈夫」というレベルを超えています。
- 夜眠れない
- 涙が止まらない
- 体や心に症状が出ている
「辞める」より先に「休む」ことが大正解
心が限界なときは、正常な判断ができないものです。
「もう無理だ」と思ったら
- 有給を使う
- 診断書をもらって「休職(休む)」
という選択肢を選んでみてください。
しっかり休んで、それでも「やっぱりあの病棟には戻りたくない」と思ったら、その時に初めて次のステップを考えても全く遅くはありません。
看護師1年目で辞めるのは、決して「負け」じゃない
「1年目で辞めたら、次がないんじゃないか……」と不安になりますよね。
でもね、その不安は、現実とは少し違います。看護業界は、今も慢性的な人手不足が続いている。これが現実です。
- 「第二新卒(若手)」を1から育てたいという病院はたくさんある
- 夜勤のないクリニックや施設など、看護師の活躍の場は病院以外にもたくさんある
今すぐ辞めなくてもいい。「お守り」を持とう
「転職するかどうか、まだ全然決めていない」という段階でも大丈夫です。
大切なのは、「いつでも逃げ出せる選択肢」を今から持っておくこと。
休みの日にベッドの中で、お守り代わりに転職サイトに登録しておくだけで、「最悪、明日辞めても次の職場はある」という強烈な安心感が生まれます。その安心感が、皮肉なことに、明日の出勤を少しだけ楽にしてくれたりするんです。
🧡 お守りを持って、心を軽くしたいあなたへ
「明日、病院に行くのが本当に限界かも……」と思ったら、次の夜勤明けにでも、ベッドの中でスマホからこの記事を読んでみてください。あなたの心を守るための「具体的なはじめの一歩」を、先輩目線で分かりやすくまとめています。
👉 今すぐ辞めなくてもいい。心を守るお守り代わりに登録しておくべき理由(体験談レビューへ)まとめ|続けるも辞めるも、あなたが潰れない方法を選んでほしい
📝 この記事のまとめ
- 看護師1年目で「辞めたい」と思うのは、当たり前
- 一人で抱え込まず、師長や同期に話してみてね
- 心や体に症状が出ているなら、それはちゃんとした限界のサイン
- 「転職」という選択肢を持っておくだけで、明日が少し楽になる
しんどい、泣きたい、もう嫌や……そう思っているあなたへ。
続けることが正解かどうかは、私にもわかりません。
でも「自分を大切にしてほしい」。それだけは思っています。
どちらを選ぶにしても、あなたの選択を応援しています。
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